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●世間は
- まぁ、先の見えない不況なわけでして・・・。
- どこの企業もリストラやら経費削減に追われております。
- 鉄道業界もご多分に漏れずあえいでいるわけです。
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●昨今の状況
- バブル崩壊以降減りつづける運賃収入と高架・複々線化やバリアフリーの流れの中での増える設備投資などと、非常に苦しい状態であります。
- そんな中でいろいろな施策をとって来たわけです。
- ・低ランニングコスト車輌の導入
- ・自動改札など駅務機器の自動化
- ・一部改札・駅の無人化
- ・上記2つによる人員削減
- などなど・・・。
- それでも苦しい状況が続いているわけです。
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●そこで
- 駅業務の委託と言う流れが出てくるわけです。
- 既に実施している大手私鉄もあるようですし。
- 委託と言っても、昔の国鉄とか地方私鉄にあるような「駅前のタバコ屋で切符を売ってます」と言うわけでなく、駅業務を今の形をほぼそのままに、分社化したグループ会社の社員にさせると言うもの。
- これによって人件費の圧縮を図るわけです。
- といっても、何でも委託出来るわけでないのですが・・・。
- 手始めに支線系の小さな駅から始まって、いずれは停留所はすべてが委託になるとか・・・。
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●個人的懸念
- 人件費は確かに圧縮されるんだろうけど、その分停車場に業務的に負担がかかるのでは・・・?
- サービスの質は低下したりしないのか・・・?
- 異状時の対応は大丈夫なのか・・・?
- 心配なことも多いです。
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