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●はじめに
- 前回の鳴子ツアーのときにうまくいかなかった気動車の録音を再挑戦し
ようと思っていたところへ、陸羽東線の国鉄形DCが12月ダイヤ改正で消え
るとの報を受け、1人でも行って来ようかと思っていたら2人になり、結果的
には4人で行ってきました。
- 今回は、録音がメインだったので写真はあまりありません。あっても変
なのばっかり。(^^ゞ
- 行程表は
こちらに。
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●今回のポイント
- 今回の旅行のメインとなるのは、
- 1、前回失敗したDC走行音録音の再挑戦
- 2、爆走するDCに乗ること(快速 南三陸)
- 3、温泉(いつもながらに・・・)
- といった感じです。
- で、今回も目的地は鳴子温泉(なるごおんせん:宮城県玉造郡鳴子町
こけしが有名)です。
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●1日目
- かつては、北へ向かうときは上野駅からと相場が決まっていましたが、
最近ではそれも東京駅に移ってしまった感があります。
- そんなわけで、今回のスタートは東京駅です。乗り込むはつばさ113
号。
- 実はこの列車、以前「そうだ455系に乗りに行こう」で使った列車と
同じです。ただしそのときは、後ろについてるやまびこに乗りましたが・・・。
- 列車の入線は意外と早く、20分以上前にホームに入ってきました。
- が、ドアが開かない。回送でやってきたのに。
- すると「ドアは7時9分に開きます。」との放送が。どうやら先発のや
まびこ203号(7:08発)にあわせているようです。
- とりあえず、座席を確保したら買出しです。といって、朝からそんなに
食べる気はないのでカツサンドだけを購入。そして、飲み物を買おうと立ち寄
った売店で目に入ったのが缶ビール。
- 「せっかく休みを取って遊びに行くんだ。朝からだめになってやろう。」
- と、普段あまり飲まないくせにビールを買う。(まて)
- しかし、朝からビールなんぞ飲んでしまったので、福島に着くころには
うつらうつら・・・。次に目がさめたら山形到着寸前でした。(笑)
- 板谷峠をまったく見れなかった・・・。
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- 山形には、到着寸前に非常がかかってとまったことがあり、2分延着。
- そして、降りていくと新幹線改札では自動改札で大混乱。そういえば、
東京駅の新幹線改札口の自動改札も大混乱だった・・・。
- 普段電車を使わない方々が多いらしく、自動改札で大パニックを起こし
ているようで・・・。
- それを見越しているらしく、改札付近には駅員もいっぱい・・・。自動
改札にした意味ないじゃん。
- やっとのことで4・5番線に降りていくと、接続のはずの北山形行きが
出て行くところでした。我々の後ろから階段を降りてきたおじさんはこれに乗
りたかったらしく、大変ご立腹でした。
- 果たして、これに乗りたかった人のどれだけが間に合ったのだろう・・・。
- ここで、1人合流するので、彼の到着をしばし待つ。
- この日は、仙山線にマヤ検(電気検測車:形式が「マヤ」なのでこう呼
ばれる)が入っており、構内をDE10+マヤ+ED78という編成が移動し
ていた。
- そのほか、いろいろ変な写真をとりながら時間をつぶす。
- 、かなり変なのが「番線表示」 普通は、「〜方面」とか書いてあるのに、
ここでは「つばさ回数券」
- いくら増収対策といっても、ここまで広告スペースにする?
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ED78のマヤ検(山形駅)
キハ101の運転台後ろに張ってあるステッカー
なんとなく面白かったので
代行バス接続の北山形行きの案内表示です。(山形駅)
12月の山形新幹線新庄延長とともに消え去る運命です。
ちゃんとサボが使われていました。(山形駅)
番線表示です。(山形駅)
こんなとこまで広告スペースにしなくても・・・。
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- 1人合流の後、快速 仙山10号に乗
車。この列車、数ある快速 仙山の中でも2
往復だけ設定されている速達タイプ。かつての「特
快」の名残です。
- 列車は、紅葉の始まった仙山線をジョイント音も高らかに軽快に飛ばし
てゆきます。Classyは、このジョイント音が大好きです。電車(列車)に乗っ
てるんだなぁって感じがしません? 人によっては、うるさいだけかもしれま
せんが。
- 最近では、ロングレール化で首都圏ではあまり聞けなくなってしまいま
した。
- その仙山線でも所々ロングレールになりつつあるようです。また、陸前
白沢では、棒線化(一線スルー化)工事が行われており、乗り心地の改善が図
られているようです。
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- 仙台で昼飯を取りながら、次の予定を考える。(なんてあばうとな)
- 「小牛田ゆきは701系だから、違うのにも乗ろう」
- ということで、417系の松島ゆきに乗る。
- この列車、福島始発でちょっと送れて到着。しかし、仙台の停車時間を
食いつぶして定時に発車。
- しかし、あまりにやる気のない走り。東仙台の手前でいきなり停車。やっ
と動いても先の信号はY現示(注意信号 YellowのY)ばかりで一向に
熱い走り(?)を見せない。どんどん遅れが増してゆき、松島には10分以上
送れて到着。結局なんだったのだろう・・・。
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折り返し待ちの417系です。(松島駅)
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- 松島で、後続の小牛田ゆきに乗り換える。案の定701系の4連。車内
は結構混んでて座れないので、先頭に行ってかぶりつくことに。
- ここでClassyは、701系が半室運転台であったことを思い出す
。しかも扉がないので運転台の音が良く聞こえてGood! 久しぶりにかぶ
りつき魂に火がついた。(笑)
- せっかくなので録音開始。しかし、失敗していたので、明日リトライす
ることにする。
- 小牛田では、すぐに接続の鳴子温泉ゆきがキハ110系なので見送り、
快速 いでゆを待つ。
- で、やってきたのは、キハ40ばかりの3連。しかも、前と後ろはロングシート車。
- ちょっと物足りないが、録音開始。小牛田から古川までの10分間をとりました。今回は大成功でした。
- しかし、SOUND FILESに載せるにはファイルがでかくなりすぎる。どうしよう・・・。
- で、定時に鳴子御殿湯に着き、宿に入る。
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●2日目
- 今回は、完全に朝寝坊・・・。朝風呂を逃してしまった・・・。
- チェックアウトぎりぎりに宿を出て、駅前で長年の懸案(?)であった
「なるまん」をGet!
- 「なるまん」・・・このちょっと怪しい響き。(笑)
- 要は、「まんぢう」です。中に栗が入っております。
- で、駅に着き時刻表を見ると、今度の列車は鳴子温泉始発の普通列車な
のに「ワンマン」表示がない。
- 「110系の4連か?」と思っていると、やってきたのは、キハ40が
2両。快速と新庄直通以外は110系になっ
たと聞いていたのでちょっとびっくり。
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鳴子御殿湯駅前のなるまん屋さん
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- 小牛田で、乗り換えた仙台ゆきは土曜日のお昼ということで半ドン(い
まどき言わんか)の高校生やら仙台へ買い物に行くと思しき人たちがいっぱい
でかなり混んでいる。松島まで行けば、始発があるのでそこまで我慢。
- 松島で乗り換えた、始発の白石ゆきは719系の6連。しかし、乗客は
かなり少ない。
- しかし、次の塩竃で大量の乗車がありほとんど席が埋まる。
- 隣のボックスには女子高生が5人(!)で座っていた。結構狭そうだけ
ど、とても楽しそうであった。
- 昨日に引き続き、仙台で昼食となった。地下街の「さぼてん」というと
んかつ屋に入る。チェーン店らしいがClassyは初めて入った。
- ひれかつ定食を注文し、少しするとゴマの入ったすり鉢が出てきた。
- 「まもなく料理が参りますので、ゴマをすってお待ちください。」
- すったゴマにソースをかけて、それをつけて食べるらしい。
- 「ゴマを〜すり〜ま〜しょ、陽気にゴマをね♪」などと歌いながらゴマ
をすること5分。かつとご飯と味噌汁が出てきた。
- ご飯がお代わりできるそうなので、そのつもりでご飯を多めに食べ、あ
と2口くらいのところで、店員さんが
- 「お代わりいかがですか?」
- ご飯の残ったお茶碗を渡すのは気が引けるので慌てて食べようとすると、
ご飯の入った新しいお茶碗を持ってきておいて行った。まるで、わんこそばの
ようだ・・・。
- でも、とてもおいしかった。
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- この後、仙石線に乗りに行く2人と一旦別れて、Classyは昨日失
敗した701系の録音に再挑戦することにする。
- 仙台〜小牛田を通しで録音したら約50分になった。でも、先頭がクモ
ハということもあって、いい感じに録音できた。
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- 小牛田に着いた。次に乗るのは、南三陸4号。
- 今回の旅行の目的のひとつである「爆走するDC」である。小牛田〜仙台をノンストップで走り抜け、表定速度は80km/hにもなる。
- 南三陸がくるまでの間、いくつか写真をとる。もう夕方でかなり暗くなっているので、こういうときこそデジカメが威力を発揮する。701系ワンマン車の写真など、明るく移りすぎててびっくり。
- あと、小牛田区のわんまん気動車には側面方向幕がついていることを初めて知った。
- さて、お待ちかねの南三陸がやってきた。キハ58系だけの3連で、とてもいい感じ。(^^)
- と、思ったら、先頭にキハ40を増結。ちょっと残念。
- 仙石線に行った2人とも再会し、仙台へ向けてラストスパート。
- Classyは、2両目のキハ58の車掌台で録音しながら立っておりました。
- 予想通り、かなりいい感じに飛ばしてくれました。
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ワンマン使用の701系2連。(小牛田駅)
相当暗かったのですが・・・デジカメってすごい。
小牛田区のワンマン用のキハには側面幕があります。(小牛田駅)
なんか変な感じ・・・。
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- 仙台からは、Maxやまびこ146号で帰路につきました。
- 奇しくも前回の鳴子ツアーのときと同じ列車です。そのときはMaxではありませんでしたが・・・。
- そして、あのときのように遅れることはなく、定時に東京に着きました。
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